読み方は、「ぼんのうのいぬはおえどもさらず」です。
目次
ことわざの意味や類義語、意味が近い英語
煩悩は、犬と同じように人間にうるさくまとわりつく。
または、煩悩は、ちょうど人につきまとう犬のように払っても払っても心から離れないものであるということ。
煩悩=仏教で、人の心身を悩ませ苦しめる精神のはたらきのこと。
類義語
- 煩悩の犬は打てども去らず
意味が近い英語
- Ambition is the last affection a noble mind can put off.
(野心というものは、高貴な精神の持ち主でも、なかなか遠ざけることができない感情である)
こんな時の例文や使い方
除夜の鐘って何のために鳴ってるんだろう?
人には108の煩悩があると言われててそれを追い払うためらしい。
実際は煩悩の犬は追えども去らずっていうからなかなか捨てきれないようだが…
仏教では煩悩を滅すれば苦しみもなくなると言っていますが、病気とか老化現象は煩悩云々なんて関係ないので…
仏教では煩悩を滅すれば苦しみもなくなると言っていますが、病気とか老化現象は煩悩云々なんて関係ないのでは?? 精神的苦痛と肉体的苦痛は別です。煩悩を滅すれば、精神…
参考文献
個々で紹介している犬のことわざや慣用句、故事成語の情報は、ネットからではなく、「新明解故事ことわざ辞典」や「故事俗信ことわざ大辞典」などの辞書や参考書を中心にしてまとめています。
\五十音順で一目瞭然/
/オオカミも一括でわかる\