読み方は、「いぬはひとにつきねこはいえにつく」です。
目次
ことわざの意味
飼い主が引越しをするとき、犬は飼い主に忠実にどこへでもついていくのに、猫はついていかず住みついた家に残っているという意味。
犬は飼い主に忠実で、人間との絆を重視します。犬は自分が慕う相手に対して、忠実で愛情深く接することから、人に対して深い絆を持つことを表しています。
また、「猫は家に付く」: 猫は自分の居場所を重視し、特定の場所を愛し、その場所を安定した居住地として重要視します。
猫は家に帰ることが大切で、特定の場所に愛着を持ちます。
こんな時の例文や使い方
うちにいる猫はいつも自分のやりたいようにしていて、家族にはあまり興味がないみたい。
犬は人に付き猫は家に付くって言うし、猫はそういう生き物だよ。
独立心が強いっていうから。
猫か犬を飼いたいです。なつくのはどっちですか?一緒に寝たりずっと傍についてくるのは犬ですか?猫ですか…
猫か犬を飼いたいです。なつくのはどっちですか?一緒に寝たりずっと傍についてくるのは犬ですか?猫ですか? 私は過去に犬を、現在は猫を飼っています。どちらも赤ちゃん…
現在では猫もことわざとは違っているという記事もあります。
ネコの本音は「人間のことが大好き!」だった
「犬は人につき、猫は家につく」という言い習わしがある。これは、犬は飼い主(人)を愛するが、猫は飼い主ではなく家に愛着を持っている、という意味で、猫は人間をそんな…
参考文献
個々で紹介している犬のことわざや慣用句、故事成語の情報は、ネットからではなく、「新明解故事ことわざ辞典」や「故事俗信ことわざ大辞典」などの辞書や参考書を中心にしてまとめています。
\五十音順で一目瞭然/
/オオカミも一括でわかる\