犬骨折って鷹の餌食(いぬぼねおってたかのえじき)の意味

犬の諺 犬骨折って鷹の餌食(いぬぼねおってたかのえじき)

 

 

犬骨折って鷹の餌食の意味や類義語・対義語

  • ことわざの意味
    鷹狩で、犬が苦労して草むらから追い出した獲物を鷹にさらわれるという意味。
    せっかく苦労して手に入れたものを、他人に取られてしまうことのたとえ。

 

  • 類義語
    犬骨折って鷹の餌になる。
    犬骨折って鷹に取られる。
    犬が追いだした鶉(ウズラ)を鷹が捕る。
    大骨折って鷹の餌になる。
    鳶に油揚げをさらわれる。

 

  • 対義語
    濡れ手で粟。

 

  • 意味が近い英語
    While the dogs growl, the wolf devours the sheep.
    (犬たちが争っている間にオオカミが羊を食う)

 

 

犬A
犬A
家人が苦労して作った論文、教授が自分の発案のように発表されたらしい。
犬B
犬B
まさに犬骨折って鷹の餌食だね。そういう人はいつか天罰が下るよ。

 

 

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たちつてとなにぬねのはひふへほ
まみむめもやゆよオオカミ

 

参考文献犬のことわざや慣用句、故事成語の情報は、ネットからではなく、【新明解故事ことわざ辞典】や【新明解故事ことわざ辞典】などの辞書や参考書を中心にしてまとめました。
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