犬に肴の番(いぬにさかなのばん)の意味や同義語、例文

犬の諺 犬に肴の番(いぬにさかなのばん)

 

 

犬に肴の番(いぬにさかなのばん)の意味や類義語・対義語

  • ことわざの意味
    犬に肴の番をさせると食べてしまうという意味。
    過ちを助長するときに用いる、適当でない(不適当)なものに番をさせることのたとえ。
    過ちを犯しやすい状況や過ちを助長することを言うときなどに使う。
    ※肴=酒を飲むときのつまみ

 

  • 類義語
    猫に鰹節。
    猫に魚の番。
    狐に小豆飯(あずきめし)。
    金魚に孑孑(ぼうふら)。
    盗人に鍵を預ける。
    盗人に蔵の番。

 

  • 対義語

 

  • 意味が近い英語
    Set the wolf to keep the sheep.
    He sets the wolf to guard the sheep.
    (オオカミに羊の番をさせる)

 

 

犬A
犬A
飼い主が車のカギを開けたまま、ちょっと離れたら車上荒らしにあってしまった。
犬B
犬B
車の中にカギも掛けずに財布を置いておくなんて、犬に肴の番みたいなものだよね。

 

 

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あいうえおかきくけこさしすせそ
たちつてとなにぬねのはひふへほ
まみむめもやゆよオオカミ

 

参考文献犬のことわざや慣用句、故事成語の情報は、ネットからではなく、【新明解故事ことわざ辞典】や【新明解故事ことわざ辞典】などの辞書や参考書を中心にしてまとめました。
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