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「鶏犬相聞こゆ」ことわざや出典の意味や例文・例え

鶏犬相聞こゆ(けいけんあいきこゆ)出典の意味や例文
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読み方は、「けいけんあいきこゆ」です。

目次

ことわざの意味

ことわざの意味や類義語、類義語

【老子】の言葉。
中国春秋時代の思想家。

「隣国相望み、鶏犬の声相聞こゆるも、民は老死に至るまで相往来せず。」
隣の国がすぐ近くに見えるところにあり、その鶏や犬の鳴き声が聞こえていても、住民は老いて死ぬまでお互いの国を行き来することはない。
国のあり方の理想とした老子の考えを述べたことば。

鶏や犬の鳴き声が、あちこちから聞こえてくるのどかなようす。

狭い村里が家続きになっているようすのたとえ。

こんな時の例文や使い方

こんな時の例文や使い方

鶏は、朝早く起きて、人々に朝を告げてくれる。
犬は、夜に怪しい物音を聞いたら、吠えて人々を守ってくれる。

鶏と犬は、どちらも村の大切な役割を果たしているね。
村が長く続く秘訣だね。

参考文献

個々で紹介している犬のことわざや慣用句、故事成語の情報は、ネットからではなく、「新明解故事ことわざ辞典」や「故事俗信ことわざ大辞典」などの辞書や参考書を中心にしてまとめています。

\五十音順で一目瞭然/

/オオカミも一括でわかる\

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