小村の犬は人を噛む(こむらのいぬはひとをかむ)の意味や英語の諺

犬の諺 小村の犬は人を噛む

 

 

小村の犬は人を噛むの意味や類義語・対義語

  • ことわざの意味
    小さな村の犬は、人に慣れていないので人を噛むという意味。
    知識や見聞が狭い、または、世間慣れしていない者はひがみがちであるということのたとえ。

 

  • 類義語
    蜀犬日に吠ゆ。
    井の中の蛙大海を知らず。
    夏の虫氷を笑う。
    夏虫は以て氷を語るべからず。
    葦の髄から天井を覗く。

 

  • 対義語
    卑下も自慢の中。
    灯台下暗し。

 

  • 意味が近い英語
    He that stays in the valley shall never get over the hill.
    (谷の中に住み続ける者は決して山を越えることはない)
    They think a calf a muckle beast that never saw a cow.
    (親牛を見たことのない者は子牛を見て大きな獣だと思う)
    To have a narrow view of things.
    (狭い了見を持つ)

 

 

犬A
犬A
たまに遊びに来る坂本さん、いつも自慢話をさんざん言って自分の価値観を押し付けていくから苦手だわ。
犬B
犬B
見識が狭い人っているよね。まさに小村の犬は人を噛むだね。

 

 

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参考文献犬のことわざや慣用句、故事成語の情報は、ネットからではなく、【新明解故事ことわざ辞典】や【新明解故事ことわざ辞典】などの辞書や参考書を中心にしてまとめました。
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