食いつく犬は吠えつかぬ(くいつくいぬはほえつかぬ)の意味や反対語

犬の諺 食いつく犬は吠えつかぬ(くいつくいぬはほえつかぬ)

 

 

食いつく犬は吠えつかぬの意味や類義語・対義語

  • ことわざの意味
    やたらと吠えまくる犬は意気地がない犬で、強い犬は吠えないものだという意味。
    本当に実力のある者は、むやみに騒ぎだてたりしないものだということのたとえ。

 

  • 類義語
    空き樽は音が高い。
    食い付く犬は吠え付かぬ。
    鳴かない猫は鼠捕る。
    能ある鷹は爪を隠す。

 

  • 対義語
    能無し犬は昼吠える。
    鳴く猫は鼠を捕らぬ。
    口自慢の仕事下手。

 

  • 意味が近い英語
    Deep rivers move in silence, shallow brooks are noisy.
    (深い川は音を立てずに流れ、浅い小川はやかましい)
    Empty vessels make the most sound.
    (空の容器が一番大きな音を立てる)

 

 

犬A
犬A
いつもおとなしい飼い主さんが、子供のケンカを一喝したら静かになってびっくりした。
犬B
犬B
まさに食いつく犬は吠えつかぬだね。普段おとなしい人ほど頼りになるものだよ。

 

 

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参考文献犬のことわざや慣用句、故事成語の情報は、ネットからではなく、【新明解故事ことわざ辞典】や【新明解故事ことわざ辞典】などの辞書や参考書を中心にしてまとめました。
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