両虎相闘いて駑犬その弊を受く(りょうこあいたたかいてどけんそのへいをうく)の意味
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両虎相闘いて駑犬その弊を受く(りょうこあいたたかいてどけんそのへいをうく)の意味や類義語・対義語
- 出典
【史記】
中国前漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂された中国の歴史書。
- ことわざの意味
二頭の虎が闘えば、その疲れに乗じて駄犬がうまい汁を吸うという意味。
強豪同士が戦っているすきに、弱小の者が労せずして利益を得ることのたとえ。
駑犬=つまらない犬
- 類義語
漁夫の利。
両虎食を争う時は狐其の虚に乗る。
犬兎の争い。
濡れ手で粟。
- 対義語
二兎を追う者は一兎をも得ず。
大欲は無欲に似たり。
- 意味が近い英語
Make a lot of money without much effort.
(何の努力もしないで沢山の利益を手にする)
- 使い方やこんな時の意味や例文
「漁夫の利」の魅力って何ですか?

犬A
うちの選挙区でライバルの票が割れてしまって、どうでもいい人が当選してしまったね。

犬B
まさに両虎相闘いて駑犬その弊を受くだな。
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