飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)の意味

犬の諺 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)

 

 

飢えたる犬は棒を恐れずの意味や類義語・対義語

  • ことわざの意味
    飢えた犬は、人間が振る棒をも恐れずに、食べ物にありつこうとするいう意味。
    生活に困窮している者は、危険なことや悪事を侵すことを恐れないことのたとえ。

 

  • 類義語
    痩せ馬鞭を恐れず。
    馬痩せて毛長し。
    貧すれば鈍する。
    仇の金でもあれば使う。
    窮すれば濫す。

 

  • 対義語
    貧にして楽しむ。

 

  • 意味が近い英語
    Poverty demoralises.
    (貧困は不道徳にする)

 

 

犬A
犬A
貧しかった隣町のあいつ警察に逮捕されたみたいだよ。
犬B
犬B
飢えたる犬は棒を恐れずと言うが、貧しくても悪意に加担したくはないよな。

 

 

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参考文献犬のことわざや慣用句、故事成語の情報は、ネットからではなく、【新明解故事ことわざ辞典】や【新明解故事ことわざ辞典】などの辞書や参考書を中心にしてまとめました。
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