読み方は、「けいけんくもにほゆる」です。
目次
ことわざの意味や類義語
出典は、【神仙伝】です。
中国の西晋・東晋時代の葛洪が著したとされる書。
漢の時代に 淮南(わいなん)王の劉長が、仙人になる薬を調合して昇天したが、庭に置いてあった残りの薬を鶏や犬がなめたため、天に昇って雲の中で鶏が時を告げたり、犬が吠えたりするよになったという。
取るに足りないつまらない者が、思いがけず非常な栄誉を受けることのたとえ。
類義語
- 獣(けだもの)雲に吠ゆる。
こんな時の例文や使い方
我が家の長男、冗談で生徒会長に立候補したら当選したんだって。
あの子が…。
鶏犬雲に吠ゆるにならなきゃいいね。
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身分不相応なポジションに抜擢されてプレッシャーに苦しんでいます。社長が私を重要なポジションに据えました。私は頭も悪いですし、コミュニケーションが取れずろくに外部…