ノミ・ダニ予防薬のフロントラインとフィプロスポットの違いって何?口コミ有

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ノミやマダニなどの虫対策として動物病院などで処方されるのが、ノミやマダニ、シラミなどの駆除薬です。
主に、体(背中の首の辺り)に直接点滴タイプで投与する薬と飲み薬があります。
大抵は、点滴タイプの場合『フロントライン』か『フィプロスポット』のどちらかを動物病院で処方されると思います。

日本では、気温が12度位を超える春から秋まで毎月点滴で体に付けなくてはいけません。
毎月なので月のランニングコストはバカにはなりません。
そこで、この薬について、3点ほど疑問に思いました。

  • この2種類の違いはなんなのか?
  • 直接安く購入する方法はあるのか?
  • 違う薬で代用は可能なのか?
  • この薬の副作用はあるのか?

この辺を中心に深掘りしてみます。

本当に怖いマダニやダニのことを理解しよう

犬や猫などは、マダニやノミなどに噛まれることによってさまざまな病原体に感染する恐怖があります。
感染することによって、皮膚炎や、SFTSやバベシア症、ライム病などの病気になってしまいます。
なにより怖いのは、マダニなどから感染したペットがその病原菌を人間に媒介することの恐怖です。

詳しくは、こちらの記事に書いてあるとおりです。

そうなると、ペットだけではなく人間にも死の恐怖が訪れることになります。
そうならないためには、ペットに感染させないようにすることが一番大事なことです。
その方法はとても簡単な方法で防ぐことができます。

 

フロントラインとフィプロスポットの違い

ノミやマダニの駆除薬として、フロントラインプラスフィプロスポットプラスドッグが有名です。

実際、私がかかりつけの動物病院で処方してもらったら、去年までフロントラインプラスだったのに、今年はフィプロスポットプラスドッグになっていました。

もちろん先生に何故去年と違う薬になったのか聞いてみました。
答えは即答でした。

「こっちのほうが仕入れが安かったから(笑)」

笑顔で即答してくれました(笑)

その時に獣医さんに聞きましたが、『フロントライン』(ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルスジャパン)が先発品で、今回の薬『フィプロスポット』(共立製薬)はそのジェネリック医薬品になるそうです。

笑いながらでしたしジェネリックなので半分冗談だと思いますが、こちらのほうが(フィプロスポットプラスドッグ)犬に付けやすいからとも付け加えられました。
先発には先発のジェネリック医薬品にはジェネリックの良さがあると思います。
それと、最近の、プラスが付く商品は、共にノミの発育段階の卵などにも効果があるそうです。

付けてみると、なるほど、フロントラインプラスを投与するときは、先端を折って垂らすので液が出る箇所を下にすると液ダレしやすかったですが、フィプロスポットプラスドッグはキャップを回すタイプなので、垂らすときにもチューブを押さないと出ないので液ダレはしないし確かに使いやすいです。

 

フロントラインとフィプロスポットの主な成分

主な成分は、共にフィプロニルとメトプレンです。
フィプロニルが全身をくまなくコーティングすることでマダニなどの害虫を駆除と予防し、メトプレンでノミに浸透し駆除して成長サイクルを完全に断ち切り予防もできます。
共に、水に強く24時間経てばシャンプーも可能で、効果は1ヶ月以上あるとされています。

犬に付けてみた感想は、違いはそれほど感じませんでしたが、フィプロスポットのほうが断然付けやすく楽です。
よくネット上で、ジェネリック医薬品の副作用が問題になっています。
100%同じ薬ではないのでいいたいこともわかりますし、ネット上で問題提起されていると心配にもなります。

私がお世話になっている動物病院は、フロントラインとフィプロスポット両方の薬を扱っていて、説明されてから納得後に処方されます。
今回も、「効き目は変わらず、こちらのほうが安いから」という理由で勧められました。
かかりつけの先生からは、アレルギーなどのリスクや成分にそれほどの違いはなく、フィプロスポットを付けたことによる副作用も聞いたことがないとのことでしたので納得して変更したのです。

 

フロントラインとフィプロスポットのネット上の口コミレビュー

フロントラインとフィプロスポットを使っている飼い主さんのネット上の声をまとめました。
賛否ありますが、最近は、犬も猫もほとんど付けるのが義務のようになっているようです。

フロントラインプラスの口コミレビュー

フロントラインプラスを使用している飼い主さんの声のまとめです。

我が家はいつも4月になったら秋までの分をまとめて購入しています。
最近、ネット通販のほうが相当安いのに気が付いたけど買うことはないと思う。
うちは猫もいるからフロントラインは必需品。
併せてフィラリア症予防の薬も月イチでもらっています。

毎月1度だから大変だよね。
うちは忘れないように処方する日をカレンダーに書いている。
動物用医薬品は、動物病院で処方してもらったほうがいいですよ。
何かあってからじゃ遅いですし…。

うちのワンコは月一で家でバリカンでトリミングするので、その翌週に病院で爪切りと肛門腺絞りをしてもらってフロントラインを処方してももらってます。
ちょっと前は、病院でフロントラインを処方してもらったらエコバッグ貰えたんだけどねぇ…。
あのバッグ便利だったからまた再開してほしいな。

効いているかは目で見ることはできませんが、これを付けていないと安心して公園などで散歩できません。
重宝しています。
毎月の決まり事、動物病院いって肛門絞り、フロントライン、フィラリアの薬とフルコース処置してきたのでちょっと間は安心できます。

うちの犬は、フロントラインつけて合わなかったらしくつけると痒がるんだよね
だからハーブ系のシャンプーと害がないスプレーで対応してる
草むらにいくと、散歩帰ってからもケアしなきゃいけないけど問題はない
なかなか自分でできない人が多いからしょうがない部分もあるけど、一応薬だし、アレルギーの有る無し以前に害がない対応が一番だよね。

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フィプロスポットプラスの口コミレビュー

フィプロスポットプラスを使用している飼い主さんのネット上の声をまとめました。

うちのワンちゃんはノミダニはフィプロスポット(首のあたりに液体を垂らすタイプ)使ってるんですが、先月まで平気だったのに今回は異常に暴れる。
どうしたんだろう?
来月からは府食べるタイプのネクスガードにしてもらおうかなぁ

やっぱりノミやダニの駆除薬って必要なのかな?
チョット検討してみよう
冬の間は要らないよ
その他のシーズンは用心に越したことはない!
ワンコでノミダニだけならフィプロスポットがおすすめ。
卵も駆除できるよ!しかもジェネリックだから安い!

ノミダニ予防のフィプロスポットというお薬を昨日滴下してからワンコの様子がおかしい
食欲がないとか下痢してるとかそういうのはないけど、いつも寄り付かない場所にいたり、いつも飛びつく場面に飛びつかなかったり
大丈夫かな
うちのも前は、メーカー違う滴下型のノミダニ薬だったけど、荒れ狂うように暴れ体を地面にスリスリしたから飲むタイプに変えたよ。
先生曰くすごく体が暑くなるらしいよ
なるほど、体が熱くなってたのか
確かにひんやりする場所に行くようになった
3回目ぐらいには容器をポキッて折る音にすぐ気づいて、結果おじいちゃんが手を噛まれてしまったよ
それくらい嫌だったみたい

老犬はノミダニ予防と混合ワクチンはしていなくて、狂犬病も免除なので散歩は控えめ。
でもうちの子は草むらでまみれるのが好きなので、病院で相談してきた。
ワクチンはリスクの方が高いので打たない方が良い。
ノミダニ予防だけしておきましょうとのこと。
フィプロスポット1本だけ買ってきた。

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動物病院以外で動物用医薬品を簡単に購入する方法

ぶっちゃけると、ネット通販で購入する方が動物病院で処方されるより相当安く購入できます。
両方の薬とも、動物用医薬品なので獣医師が取り扱う薬品になっています。
法律では、通信販売の場合は動物用医薬品店舗販売業の登録を都道府県にしていることが販売の条件となっています。

例えば、Amazonの場合、フロントラインプラス製造元のベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルスジャパンが販売していて、フィプロスポットプラスドッグは製造元の共立製薬が販売しているので問題はありません。

一番簡単な購入方法は、ペット用品通販大手の『ペットゴー』などのネット通販で購入する方法です。

「フロントライン」やそのジェネリック医薬品の「フィプロスポット」「マイフリーガード」だけでなく、アルコールに過敏症のある犬への使用も可能なアルコールを含まないスポットオン製剤の「プラク‐ティック」なども、動物病院で処方してもらうよりもはるかに安価で購入できます。
また、フロントラインスプレーという、経済的ですが注意して使わなければいけないようなものも簡単に購入可能です。

16時までの配送で当日発送可能な商品も多数取り扱っています。

 

よく似た薬で代用は可能なのか?

ホームセンターやペットショップなどで売っているよく似ているピペット(チューブ)タイプの商品は、『動物用医薬部外品』です。

動物用医薬部外品とは?
医薬部外品とは以下に掲げることが目的とされており、かつ、体に対する作用が穏やかなものであって機械器具等でないものをいいます。
動物のために用いる医薬部外品を「動物用医薬部外品」といい、「動物用医薬品」と同様に農林水産省の審査を受けて承認を得たものです。
*動物用医薬部外品の主な使用目的
ア 吐きけその他の不快感又は口臭もしくは体臭の防止
イ あせも、ただれ等の防止
ウ 脱毛の防止、育毛又は除毛
エ 人又は動物の保健のためにするねずみ、はえ、蚊、のみ等の駆除又は防止
効能・効果が認められた成分は配合されていますが、どちらかというと予防に重点を置かれたものといえます。

なお、食べることで駆除できる薬で有名なのは、『ネクスガード』です。
動物病院で勧められたら、楽なので恐らくは使っていたと思いますが、現在まで使ったことはありません。

利点は、食べさせるだけなので楽なことと、背中に点滴をしないので、多頭飼いで背中を舐めたり、すぐの抱っこなどで気を使わなくていいところでしょうか。
もうひとつ、フィラリア駆除も一緒になっている『ネクスガード スペクトラ』もあります。
欠点としては、少々お高いことと、直接口に入れるので副作用などを気にする方はすることぐらいでしょうか?

 

無害なものでマダニやノミを防ぐ方法

ノミやマダニなどほとんどの害虫は、ハーブ系のニオイが苦手です。
そこで虫が嫌いなハーブ系の香りを持つ植物成分を配合してある虫除けスプレーで愛犬を守る方法です。

ほとんどは、人間の赤ちゃんに使っても大丈夫な自然由来な成分でできています
それゆえに、完全に虫を寄せ付けないというものではなく、まめなブラッシング等も必要です。
従来の『フロントライン』系の水滴系虫除けが合わない犬や猫などに重宝されています。

しかし、なかには無害でない成分が含まれている商品もあるので注意が必要です。

100%天然由来ハーブ系犬の虫除け口コミレビュー

エフエルエフ (FLF) レニームの口コミレビュー

原材料:ニームオイル、ムクロジエキス(乳化剤)、精製水

主成分がニームオイルは、オーガニック栽培などにも使う虫除けです。
ニーム自体のニオイはそれほど良いニオイではない(臭くはないが玉ねぎ系のニオイ)ですが、それほど強くはないです。
効果てきめんなものではないですが、自然由来で無毒ですし虫除けの予防として付けるには良いと思います。
ブラッシング剤としても効果があり被毛がサラサラになります。
多少お得になる詰め替え用があるのも良いです。

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A.P.D.C. ニーム&シトロネラスプレーの口コミレビュー

原材料:ニームエキス、シトロネラオイル、ユーカリオイル、ティーツリーオイル、ペニーロイヤルオイル、マカデミアナッツオイル、レモン香料、バニリン、エタノール、紫外線防止成分、保存料 など

特に嫌な感じのニオイではないです。
ユーカリのようなハーブ系の青っぽいニオイと甘い薔薇のニオイが混ざったような香りです。
人間にもまったく害がなく、むしろキャンプなど蚊や虫が多い場所で使うのもありです。
ブラッシングにも効果があるようで毛艶がよくなります。
星3つなのは、量が少ないのですぐになくなります。

口コミレビュー
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オーガニック アウトドアスプレー 口コミレビュー

原材料:アロエベラ液汁、ヤシ油アルキルグルコシド、シトロネラ油、ニーム油、ソルビン酸K、グリセリン、クエン酸、カレンデュラ花エキス、カモミール花エキスほか

35種類の天然成分だけで蚊やマダニを防ぎます。
一日に何度スプレーしてもまったく無害で、刺激に弱い敏感な犬でも安心して使えます。
ライムの爽やかな香りで、舐めてしまっても人が使っても問題ありません。
いろいろなショッピングサイトでの口コミレビューも高評価です。

口コミレビュー
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気軽にスプレーするだけで虫除けになりますし、人間に使っても平気な成分なので私も玄関にひとつ置いています。
あれば便利ですよ。

こういう虫除けスプレーを使い、虫が少ない場所を選んで散歩したり、ブラッシングやシャンプーをマメにすることで、完全ではないですがマダニやノミを防ぐこともできます。

 

フロントラインやフィプロスポットの副作用

この薬の取説には、いくつかの注意事項が書かれています。

抜粋すると、

  • 目、口、粘膜あるいは傷のある皮膚には、直接噴霧しないこと。
  • 多頭飼いなどで投与後乾燥するまではお互いに舐めないように注意すること。
  • 使用後、体表が濡れたまま狭いケージに入れると、嗜眠、ふらつき、流涙、虚脱、沈鬱・元気消失、心速拍、発熱、嘔吐、食欲不振を生じる場合がある。
  • 使用後、投与部位の刺激によるそう痒、発赤、皮膚乾燥、脱毛、陰部腫脹、眼瞼腫脹が起こることがある。

とあります。

また、ネット上には、10年以上古い記事ですが数件の不幸な事故が公表されていました。
その中の記事でも、農水省や獣医師の見解は、『因果関係がないとはいえない』や『投薬との因果関係不明』などで、直接の因果関係は不明なままです。

おそらく現在もし統計を取ったとても、事故の割合は天文学的な確率になるかと思います。

事故は事故と言われるとそれまでですが、前にも述べましたが、、犬や猫が病気を持ったマダニやダニなどに噛まれることによって感染する、感染症、特にSFTSバベシア症ライム病などに感染し、人間に感染すると人間の命にも関わることになってしまいます。
そういう二次的感染を防ぐことも、ペットを飼う上でとても大事なことだと思います。

 

さいごに一言

ペット業界も、虫除けに限らず、ジェネリック医薬品が増えてきました。
動物病院によっては、患者(飼い主)の方で指定できたりも出来ます。
人間の薬でも黒柳徹子さんが言われていました。
正しく選択すれば医療費が節約できる」と。

愛犬や愛猫は病気になっても自分で薬を選ぶことはできませんし、財布の心配もすることはありません。
どんな薬を効果的に選ぶのかは飼い主さん自身です。

最後に、フロントラインの会社は、『セーブペットプロジェクト』といって、フロントラインの売り上げの一部を、新しい家族を探す犬や猫のために役立てられてるそうです。
とても有意義が活動ですし、いろいろな方法で応援できるようならしたいと思います。

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