母の日と犬の母に感謝する日~共通するママに感謝の日

犬のニュースやネットの反応 - 翻訳(海外の反応)

日本やアメリカなどでは、今日5月の第2日曜日は母の日です。
日本では、赤いカーネーションを送ることが一般的です。
動物の世界でも、『母の日』には動物園などで、出産・子育てを経験したお母さん感謝するイベントを行っているところが多いようです。

ところで、ペットとして家族に飼われている犬や猫はどうなのでしょうか?
母の日と犬の関係は、『飼い主のママと犬』『産んでくれたママとその子供の犬』『多頭飼いの母親代わりをしてくれている犬のママ』などいろいろな組み合わせがあると思います。

ちなみに、アメリカでは、母の日の前日(5月の第2土曜日)が、『National Dog Mom’s Day』(ナショナルドッグママデー:犬の母の日)という、"犬のママに感謝する日"になっています。
つまり、いつもお世話になっている飼い主のママに感謝しましょうって日なのです。

今回は、『National Dog Mom’s Day』に関するニュースの翻訳や、SNSなどでの『母の日と犬』に関するつぶやきなどをまとめてみました。

母の日の前日、アメリカでは犬のお母さんに感謝する日

犬の日、英語だと、ナショナルドッグデー(National Dog Day)は、日本だと語呂合わせ「ワンワンワン」から11月1日になっています。
ちなみに猫は、「ニャンニャンニャン」で2月22日ですね。

日本では、安易な語呂合わせからもわかるようにそれほどのなじみはないですが、アメリカだと毎年8月26日に設定されていて、全米各地ですべての犬に感謝する日として有名です。

たとえば警察犬や盲導犬に感謝するイベントが全米各州で開催されていたり、この日はメジャーリーグの観戦で球場へ犬を連れていけるなど、毎年このイベントの様子は日本でもニュースになるほど盛大な「犬に感謝する日」となっています。

さて、今回はその日(National Dog Day)のことではなく、『National Dog Mom’s Day』という犬のママに感謝する日の話です。

 

アメリカ発『真剣に子育てをする犬のママについての調査結果』翻訳

アメリカでは、今週末は、犬のお母さんのためイベントの多い週末です。

日曜日5月11日は母の日で、前日は『ナショナルドッグママ(犬のお母さん)の日』です。
つまり、たくさんの女性が2日間連続で祝われることになります。

犬を飼っていないの人にとっては、ナショナルドッグママの日は些細なことのように思えるかもしれません。
しかし、犬を飼っているママにとってはどうなのでしょうか?
ローバー(Rover.com)というペットシッターの会社による調査では、犬を飼っているママの4人のうち3人が自分自身を『犬のママ』と呼び、40%が犬のママとして自分自身を着飾っているそうです。

ではローバーの犬のお母さんの調査結果を見てみましょう。

 

真剣に子育てをする、世代別の『犬のママ』についての調査結果

最近では、一般的に犬は家族の一員として見なされています。
彼らに対し、人間的な名前や個性的な服、人間向けの食べ物などを与えたりします。

犬を飼い、献身的に代償を求めない愛を注ぎ、そのすべてにお金を払うのはほんの些細な代償です。

この傾向はいったいいつまで続くのでしょう。

ところで、この献身的に代償を求めない愛は世代間で違うと思いますか?
ローバーでは、犬の散歩やペットシッターのアメリカ最大のネットワークとして、私たちはいくつかのアンケートをして、その答えを見つけることにしました。

母の日を記念して、私たちはペットの親として、アイデンティティとライフスタイルについて女性の犬の飼い主に話を聞きました。
そして、いくつかの驚くべきな結果が明らかになりました。

たとえば、4人に3人は自分自身をただの飼い主ではなく「犬のお母さん(ママ)」と考えています。

調査によると、女性の両親のうち4人に3人が自分のことを「犬のお母さん(ママ)」と考えており、58%が「犬のお母さん(ママ)」と見なされることが当然だと答えています。
さらに、62%の女性の団塊の世代(1946年から1964年頃生まれ)が「犬のお母さん(ママ)」であることを強く認識しています。

女性が「犬のお母さん(ママ)」だと思う主な理由は、

  • 自分の犬が自分の子供(36%)
  • 自分の犬が家族の一員(42%)

であるからだと答えています。

世代別でみると、

  • Generation Z世代(1990年~2000年前半生まれ)
    「犬のお母さん(ママ)」の54%が、自分の犬は子供だと思っています。
  • Generation X世代(1960年~1970年台生まれ)
    「犬のお母さん(ママ)」の52%が、その犬は家族の一員だと思っています。

子犬など犬を表現するとき、犬を飼っているお母さんの45%が、その犬を「毛がふわふわな赤ちゃん」または「毛がふわふわな子供」と呼び、40%が自分の犬を単に「赤ちゃん」と呼びます。
また、興味深いことに、40%の団塊の世代が彼らの犬を彼らの親友と呼びます。

犬と呼ぶものだけではありません。
それは、彼らが自分自身をペットの親としてどのように見ているかということです。

「犬のお母さん(ママ)」の4分の1は、自分たちが自分の犬を一般生活に必要以上に関わらせているという、「モンスターペアレンツ」だと考えられています。
そしてより若い「犬のお母さん(ママ)」のほうが、このように自分自身を判断する傾向が強くなります。

一方、Millennial(1980年代~1990年代中盤:塊世代の子供)とGen X(1960年~1970年台生まれ)の「犬のお母さん(ママ)」は、「モンスターペアレンツ」よりもVelcro(マジックテープ=離れられない)のペットの親として区分される傾向があります。
それは、彼らが腰ひもで犬とつながっていることを意味しますが、心配も動揺も不要です。

また、「犬のお母さん(ママ)」は、自分の犬と自分自身を同じ服で着飾るのが大好きです。

  • 女性の犬の飼い主の40%が、自分の犬と着る服装を所有していると答え、17%が自分のものを所有していないと答えています。
  • Gen Z(1990年~2000年前半生まれ)の55%のママが、自分の犬用アパレルを所有しています。

もちろん、調査回答者の44%が、休日や特別な行事のための犬の衣装を購入していました。

「犬のお母さん(ママ)」は、間違いなく愛犬を心から愛しているお母さんです。
私たちが話した犬の飼い主のほぼ半数が、犬の誕生日(またはその他の節目)を祝い、犬を旅行に連れて行き、彼らが犬を飼ったときには、ソーシャルメディアでアナウンスし仲間はそれを共有しました。

さらに、これらの熱心な犬の親は、愛犬のためにすべてのことを優先します。

例えば、

  • 40%が泣いている子犬を慰めるために夜起きた。
  • 24%が病気の犬を連れて家に帰るために仕事を逃した。

などです。

最後に、「犬のお母さん(ママ)」の50%が、他の人と出会うときに自分の犬を自慢するそうです。

それは、「犬のお母さん(ママ)」がSNSに上げている写真がたくさんあるのを見るだけで、理にかなっていることがわかります。
実際、62%の人が犬の写真を何十枚も撮っていると答えました。

ところであなたも、ツイッターやインスタグラムのフォロワーが非常に多い、人気急上昇中の「犬のお母さん(ママ)」ですか?

ツイッターと犬と母の日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さいごに一言

今日は母の日ということで、犬と母の日を何とか結び付けようとしましたが、なかなかネタが思いつかずに苦心しました…(^-^;

日本でも、SNSのアイコンを我が家の犬や猫をにしている方が多いので、自分の犬を世間に見せたい人が多いのが分かります。
それは、自慢とは少し違う理由の場合もあるかもしれませんし、同じような人同士の繋がりとしてのツールとしてはありかなとも思います。

ほとんどのご家庭では、犬のお世話の大部分をママがしています。
犬からみると、義理のパパとママと自分の上下関係ははっきりしていることでしょう。

ツイッター上では、多頭飼いのママ犬に対する感謝も多いですね。
人によっては、先住犬の雌犬に対する感謝もあるかもしれませんし、母の日のとらえ方も人それぞれかと思います。
しかし、どの家の愛犬共々、ママや母親には感謝の一日になっているのではないでしょうか?

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