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全国の動物愛護センター一覧~殺処分問題や里親引き取る方法【2023年版】

全国の動物愛護センター一覧~殺処分以外の役割や活動【2023年最新版】
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保健所や動物愛護センターというと、捨て犬が引き取られる可哀想な現場だったり殺処分場などの、怖くて暗い場所というイメージがありますよね。

しかし、動物愛護センターは、動物愛護の啓発活動や愛護団体と連携して殺処分を減らす活動などもしています。

犬や猫の管理のほかにどんな活動をしているのか?

普通の人にはあまり知られていない意外な活動もたくさんあります。

実は、誰でも気軽に行ける施設なのです。

そんな動物愛護センターについて深掘りします。

※日々、愛護センターが合併したり、新設されたり、場所が移動したりしていますので随時、更新しています。

目次

保健所と動物愛護センターの違いは?

保健所と動物愛護センターの違いは?

保健所は、都道府県や地方自治体にある、地域の住民に健康や衛生を支える公的機関です。

以前は、狂犬病予防などの獣医衛生業務や、野良犬・猫の里親募集や殺処分などをすべてをしていました。

動物愛護センターは、保健所の下部組織として野良犬や野良猫、保護犬などを一定期間預かっている施設(センター)です。

最近は、保健所の統廃合などにより、業務の多くは下部組織の動物保護センターへ移行しつつあります。

以前は、一定期間を過ぎてしまった動物を殺処分する施設として有名でした。

しかし、現在では、新しい飼い主を積極的に募集したり、今まで犬や猫を飼っていなかった人に触れ合える場所を設けていたりしています。

また、募集期間を過ぎてしまった動物なども、殺処分する前に、動物愛護団体へ一時預かってもらう行う自治体が増えています。

全国の動物愛護センター一覧

全国の動物愛護センター一覧リスト

センター名のリンク先は、愛護センターへの直リンクです。

開庁時間などは、それぞれ違いますので、リンク先か電話番号で確認してください。
平日月曜日から金曜日が大半です。

また、愛護センターは本所以外にもある場合があります。
詳しくはそれぞれのリンク先で確認してください。

スクロールできます
センター名住所電話番号譲渡情報備考
札幌市動物管理センター〒063-0869
札幌市西区八軒9条東5丁目1-31
011-736-6134飼い主さがしノートあり
旭川市動物愛護センター
あにまある
〒070-8525
旭川市7条通10丁目
0166-25-5271迷子・保護や見学可能
青森県 動物愛護センター〒039-3505
青森市大字宮田字玉水119-1
017-726-6100譲渡前講習会あり
宮城県動物愛護センター〒981-3326
宮城県富谷市明石下向田69-4
022-358-7888ふれあい広場や猫の譲渡会実施中
秋田県動物愛護センター
ワンニャピアあきた
〒010-1211
秋田市雄和椿川字奥椿岱1番地
018-827-5051動物とのふれあい活動可能
山形市動物愛護センター〒990-0894
山形市大字船町1030-1
023-681-1210
福島県動物愛護センター
ハピまるふくしま
〒963-7732
田村郡三春町大字上舞木字向田17番
024-953-6400しつけ方教室実施中
茨城県動物指導センター〒309-1606
茨城県笠間市日沢47
0296-72-1200
栃木県動物愛護指導センター〒321-0166
栃木県宇都宮市今宮4-7-8
028-684-5458犬猫の譲渡事前講習会の参加が必要
群馬県動物愛護センター〒370-1103
佐波郡玉村町樋越305-7
0270-75-1718
埼玉県動物指導センター〒338-0813
さいたま市桜区在家473
048-855-0484
千葉県 動物愛護センター〒286-0211
富里市御料709-1
0476-93-5711
東京都 動物愛護相談センター〒156-0056
世田谷区八幡山二丁目9番11号
03-3302-3507多摩支所もあり
神奈川県動物保護センター259-1205
神奈川県平塚市土屋401
0463-58-3411犬猫以外も譲渡募集中
川崎市動物愛護センター
ANIMAMALLかわさき
211-0013
川崎市中原区上平間1700番地8
044-589-7137
新潟県動物愛護センター〒940-2035
長岡市関原町1丁目2663-6
0258-21-5501
富山県動物管理センター〒930-0275
中新川郡立山町利田
076-462-3467
石川県犬猫の譲渡情報〒923-0983
石川県小松市日末町メ2-15
0761-21-7297愛護センターはそれぞれの地区にもある
福井県動物愛護センター〒918-8165
福井市徳尾町18-1-1
0776-38-2212
山梨県動物愛護指導センター〒409-3812
中央市乙黒1083
055-273-5034
長野県動物愛護センター〒380-8570
長野市大字南長野字幅下692-2
026-232-0111
岐阜県動物愛護センター〒501-3781
岐阜県美濃市片知593
0575-34-0050
静岡県動物管理指導センター〒431-1102
浜松市西区大山町3551番地の1
053-437-0142一般社団法人静岡県動物保護協会と業務提携しています。
名古屋市動物愛護センター〒464-0022
名古屋市千種区平和公園二丁目106番地
052-762-0380
三重県動物愛護推進センター
あすまいる
〒514-1254
津市森町2438-2
059-253-1238
滋賀県動物保護管理協会〒520-3252
滋賀県湖南市岩根136-98
0748-75-6522
京都動物愛護センター〒〒601-8103
京都市南区上鳥羽仏現寺町11
075-671-0336譲渡会多数開催中
大阪府動物愛護管理センター
アニマルハーモニー
〒583-0862
羽曳野市尺度53-4
072-958-8212アニマルハーモニーはマッチングサイト
兵庫県動物愛護センター〒661-0047
兵庫県尼崎市西昆陽4-1-1
06-6432-4599しつけ教室など多数実施中
支所も多数あり
こうべ動物共生センター〒651-1106
兵庫県神戸市北区しあわせの村1番21号
078-747-3061多くのプログラムに参加可能
奈良県中和保健所動物愛護センター〒633-2112
奈良県宇陀市大宇陀小附89
0745-83-2631
和歌山県動物愛護センタ-〒640-1251
海草郡紀美野町国木原372
073-489-6500
鳥取県動物愛護センター
アミティエ(人と動物の会)
〒682-0643
鳥取県倉吉市下福田706-127
0858-33-5397ヤギも放牧されていて気軽に触れ合える
岡山県動物愛護センタ-〒709-2105
岡山市北区御津伊田2750
086-724-9512
広島県動物愛護センター〒729-0415
三原市本郷町上北方字用倉山11352番
0848-60-85112023年8月1日リニューアルオープン
譲渡会多数実施中
福山市動物愛護センター〒720-1143
福山市駅家町下山守546番地14
084-970-1201
山口県動物愛護センター〒754-0891
山口市陶10943-12
083-973-8315参加型イベントが比較的多い
徳島県 動物愛護管理センター〒771-3201
徳島県名西郡神山町阿野字長谷333
088-636-6122イベントや講習会多数
さぬき動物愛護センター
しっぽの森
〒761-0446
高松市東植田町1202-1
087-849-1011
愛媛県動物愛護センター〒791-0133
松山市東川町乙44-7 
089-977-9200犬猫の譲渡前講習会やしつけ教室多数実施中
高知県 中央小動物管理センター〒780-8021
高知県高知市孕東町5-6-2
088-831-7939
福岡県動物愛護センター〒811-3135
福岡県古賀市小竹131-2
092-944-1281登録団体の犬や猫の情報も掲載中
福岡市動物愛護管理センター
わんにゃんよかネット
〒813-0023
福岡市東区蒲田5-10-1
092-691-0131
佐賀県動物管理センター〒843-0024 
武雄市武雄町富岡12724-4
0954-23-0532
ながさき犬猫ネット〒850-8570
長崎市尾上町3-1 
095-895-2364譲渡会やしつけ教室情報も掲載
佐世保市動物愛護センター〒858-0926
長崎県佐世保市大潟町392-2
0956-42-3300
熊本県動物愛護ホームページ〒861-8031
熊本市東区戸島町2591
096-380-3310熊本市以外の犬猫保護を担当
熊本市動物愛護センター
ハローアニマルくまもと市
〒861-8045
熊本市東区小山2丁目11-1
096-380-2153
大分動物愛護センター〒870-1201
大分市大字廻栖野3231番地47
097-588-1122しつけ教室やドッグランも併設
みやざき動物愛護センター〒889-1601
宮崎市清武町木原4543番地8
0985-84-2600
鹿児島県動物愛護センター〒899-5105
霧島市隼人町小田1493-1
0995-44-6301
沖縄県動物愛護管理センター〒901-1202
沖縄県南城市大里字大里2000番地
098-945-3043
センター名住所電話番号譲渡情報備考

環境省HPにある自治体別の収容動物情報をまるっとリンクしようと思いましたが、情報も古くリンク切れも多かったので各都道府県の情報を元に掲載してあります。
休館日や開館時間は、各センターによって違いますので、電話やネットでご確認ください。
都道府県のリンク先は、愛護センターがない市町村の保健所に預けられたりしている犬猫の情報です。
それぞれの施設では、寄付を受け付けているところもあります。

動物愛護センターの犬猫保護以外の意外な活動

動物愛護センターの犬猫保護以外の意外な活動

動物愛護センターや保護センターは、野良猫・犬や保護されたり捨てられたりした動物が最後に連れてこられる場所です。

普通の人は、縁がなさそうな施設だと思われがちですが、実は、動物愛護センターは誰でも気軽に行ける場所なのです。

犬や猫の保護犬募集や譲渡会だけではなく、さまざまな教室やイベントを開催しています。

全ての保護センターではありませんが、ほとんどは、参加費無料で参加できます。

イベントは開催日が決まっていますので、前もっての電話かネットでの予約等が必要です。

代表的なイベントを紹介します。

愛護センター代表的なイベント
  • しつけなどのお悩みダイヤル
    あまり知られていませんが、しつけの悩みなどを相談員さんが電話で答えてくれます。
  • 犬猫を飼いたい人のめの講習会
    初めて飼う人の飼い方の最低限のルールや散歩の仕方などの講習です。
  • しつけなどお悩み相談
    プロのトレーナーが伝授してくれます。
    個別面談で噛みグセや吠えグセをレクチャーしてくれる講習もあります。
  • 愛犬のお手入れ相談
    愛犬と共にブラッシングの仕方から爪の切り方、シャンプーが嫌がらない方法など、プロのトリマーによる講習です。
  • 愛犬のドッグラン
    併設しているところでは開館時間内は常時可能です。
    ワクチン接種などの証明とともにあらかじめの会員登録が必要です。
    少額の料金が掛る地域もあります。
  • 犬や猫とのふれあい教室
    ボランティア犬や保護犬・猫、うさぎなと触れ合える教室です。
    おもに動物のただしい触り方や動物の知識を学びます。
  • 愛護センターでのイベント
    各愛護センターでは、年に数回、おもに「動物愛護週間」期間中やその前後にセンター主催のイベントを開催しています。
    イベント内容はさまざまで犬や猫と触れ合えたり運動会やショーを開催しているセンターもあります。

この他にも、センターによってさまざまな活動をしています。
詳しくは、ホームページなどで確認してみてください。
 

動物愛護センターの犬や猫を里親として受け入れる方法

動物愛護センターの犬や猫を受け入れる方法や流れ

動物愛護センターの重要な目的のひとつに、保護された動物(犬、猫)を、欲しい人に譲り渡すという使命があります。

最近では、地域の保健所と連携した愛護団体が殺処分を防ぐために、引き取ったりしていますが、個人が直接、愛護センターから保護犬として受け入れることも可能です。

保護権は4つに分類される

保護犬は、と大きく分けて4つのタイプに分類されます。

保護権の種類
  • 子犬
  • シニア犬
  • 雑種犬
  • 血統犬種

シニア犬は比較的しつけや散歩が楽だったり、雑種犬は免疫力が強く病気に強かったり、血統種の場合は元々好きな犬種だったりといろいろなメリットがあります。

なお、譲渡を希望される場合は、簡単な審査や講習会があります。

保護犬を個人で引き取る際の流れ

自治体によって若干の違いはありますが、一般的な愛護センターでの譲渡の流れを説明します。

保護犬を引き取る大まかな流れ
  1. ネットや譲渡会などで保護犬を気に入る
    自宅や家族の条件に合ったり相性が良さそうな犬と出会う。
  2. 保護犬と会い接してみる
    あらかじめ予約が必要です。
  3. 必要書類やアンケートの提出
    保護犬の飼い主に適しているかの審査です。
  4. 譲渡前の講習会
    審査に合格すると、事前講習会で基本的な法律や犬を飼う上での大切なことを学びます。
  5. 問題がなければ譲渡成立
    引き取りたい気持ちに変化がなければ、日にちを決めて譲渡になります。

自治体によっては、その自治体に在住していることも条件になることもあります。
先住犬がいる場合は、犬同士の相性をみるために事前のチェックがある場合や、初めて飼う場合などお試し期間を設けることも可能です。

犬や猫をあまり飼ったことがなく不安な人は、保護犬や保護猫の一時預かりボランティアというシステムもあります。

ピンクゴールドリボン運動に参加しよう

ピンクゴールドリボン運動に参加しよう

一般社団法人日本動物保護センターでは、保護犬・保護猫の理解や普及を目的とした「ピンクゴールドリボン運動」を行っています。

一般社団法人日本動物保護センターは、日本国内における動物保護に関する情報提供等の事業を行い、社会における動物保護等の理解と普及に寄与することを目的とする全国動物愛護団体です。当法人は、法人税法施行令第3条の要件に基づく非営利型の一般社団法人であり、その活動は当法人会員の皆さまからの賛助会費、そして一般の個人や法人の皆さまからの貴重なご寄付で成り立っております。
動物保護の機運を一層高めるため、ぜひピンクゴールドリボン運動にご賛同ください。皆様のご寄付は、この普及啓発活動のさらなる広がりを進め、そして全国の動物保護団体に助成金として配布いたします。

一般社団法人日本動物保護センター

銀行振込やクレカなどで気軽にできる寄付も受け付けています。

1口1,000円のご寄付につき、ピンクゴールドリボンのピンバッジ1個がプレゼントされます。
※複数口だと複数個もらえるようです。

少しでも協力できる人はぜひ協力お願いします。

保護犬を里親として受け入れた人の飼い主さんの体験談やSNS

保護犬を受け入れた人の飼い主さんの体験談やSNS

「いきなり保護犬を飼うのはどうなのか?」

不安になる人もいるかもしれません。

そんな時に参考になるのが、保護犬を飼った人の体験談や反応です。

当ブログに実際に投稿された体験談をカテゴリとしてまとめています。

ぜひ参考にしてみてください。

どんな動物を飼っても楽しさと同じように苦労は絶え間なく訪れます。

ペットを飼う悦びは最後になってようやくわかるという人もいるほど答えはありません。

それは、保護犬だからということでもないと思います。

新しい飼い主さんが現れて幸せになった保護犬や猫

X(旧ツイッター)上で、保護犬や保護猫を引き取ってくれた飼い主さんたちの呟きをまとめました。

なお、「#保護犬を家族に」や「#保護猫を家族に」で検索してもたくさんヒットします。

どんな動物を飼っても楽しさと同じように苦労は絶え間なく訪れます。

ペットを飼う悦びは最後になってようやくわかるという人もいるほど答えはありません。
それは、保護犬だからということでもないと思います。

行政が運営している動物愛護センターはそれほどでもありませんが、民間の里親を募集している施設などは、マイルールが細かく決まっています。
それぞれのサイト等で確認してください。

さいごに

動物愛護団体も殺処分を防ぐ活動も活発におこなっています。

最近は、里親カフェなどもあり、保護犬と接する機会も増えました。

しかし、まだまだ存在自体がメジャーではありませんし、ペットショップやブリーダーからの購入が全てではなく、救うことでも飼うことができるとこをもっと世の中に知れ渡ってほしいです。

また、動物愛護センターがない県にも予算が計上されたり着工されつつあるので、今後はどんどんと開所されていくと思います。

動物愛護センターは、犬や猫を飼う意思がなくて接することだけでも訪問は可能です。

ご近所に動物愛護センターがある方は、家族やカップルで是非行ってみてください。

そして、センターにいる犬や猫は里親募集サイトにも掲載されていたりもします。

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