念願の柴犬を飼い夢が叶う~幼いころからの反対されていた犬を飼う願望

犬の飼い主さんによる体験談
幼いころからの反対されていた犬を飼う夢~念願の柴犬を飼えて幸せです

犬を飼うことは楽しい、幸せなことばかりでなく、大変なことも、責任もたくさんあります。
犬のいる生活は楽しそうだなぁ、いいなぁと思っていただければ幸いです。

私は小さい頃、犬を飼いたかったのですが、家の事情で買えませんでした。
しかし、飼いたい気持ちは募るばかりでした。そのなかで社会人になって初めて犬を飼いました。

本当に本当に幸せだと思いました。
犬に教えられたこと、犬がいてくれたから乗り越えられたことがたくさんあります。

いてくれるだけで、支えられ、本当に家族になってくれる存在だと感じています。
そんな犬に感謝の気持ちをこめならがこの文章を書きたいと思います。
わんちゃん大好きです。

犬を飼いたい、幼い頃叶わなかった夢

犬を飼った動機。
それは昔からの夢だったからです。

小さい頃からいとこのうちにかわいい犬がいて、いつも遊んでいました。
遊んだり散歩したりすればするほど、犬を飼いたい気持ちは大きくなっていきました。

しかし実家は自営業をしており、『犬は吠えるし、世話も大変でしょ?飼えないよ』と常日頃から言われていました。

しかし、私は飼いたくて飼いたくてしょうがありませんでした。
大きな犬のぬいぐるみに紐をつけて犬のように柱に結んだり、その犬の小屋を作ったり、飼えない寂しさを埋めていました。
親戚も私の気持ちをわかって、たくさん犬のものをくれました。

そんな私をみて父が『社会人になって、それでもほしかったら飼いなさい』といいました。
私は絶対飼おうと決めました。小学校の卒業文集に『将来は犬を飼う!』と書くほどでした。

そんな私に社会人1年目に運命の出会いが訪れます。
会社で犬を飼うのが夢と話し、中でも柴犬が欲しいと話したら、意気投合してくれる方がいたのです。
そして、柴犬が生まれてペットショップにいるということを教えてくれ、そのペットショップは知り合いなので一緒にいってくださるというのです。

私は家族に半ば事後報告のように飼うことを伝え、犬を見に行きました。
そして、そこで、愛犬となる犬に出会いました。

 

なつかないよといわれた柴犬がなついてくれてずっと側にいてくれる

愛犬と出会った日、その子はペットショップから少しはなれた小屋のようなところに何匹もの犬と一緒にいました。
そこからお店の方が連れてきてくださり、タオルの上において見せてくださいました。

当時は何ヵ月未満で売ってはいけないということがまだ甘く、愛犬に対面したのは、愛犬が生まれて1ヶ月と少したったときでした。
両手に乗るくらいの大きさで、2・3歩歩くとぺたーっと砕けるほどまだまだ赤ちゃんでした。
ワン!としっかり鳴ける月例でなく、この子はいつかワン!と泣くのな??と不安に思いました。

お店のかたは『この子はうちにきて1週間になるけど、なかなかなつきませんよ』といっていました。
しかし、私が手を出すと近づいてきて手をなめたのです。私はこの子に決めた!と思いました。

紹介してくださった会社の方には、「何件かみて決めなくてもいいの?」と言われましたが、私は即決しました。

その日からその柴犬はうちの子になりました。
うちに来ると、家族がたくさん可愛がってくれ、柴犬は家族にすぐなつきました。

家族が寂しいとき、辛いとき、いつも側によりそって心配な顔をしてくれます。
私が泣いていたときも、ずっと側にすわっていてくれました。

外につないでいるときは、柴犬の側に家族の誰かが座ると家族の前に立って守るように辺りを見回します。
本当に犬は私たち家族を癒してくれる存在です。

 

犬の命も人と同じように大切にしてほしい

犬の寿命は長いです。10年以上生きます。

しかし、そういったことを考えず、かわいいからと飼ってしまい、責任を持たないかたが増えています。
犬は子犬の頃は小さいですが、当たり前ですが成長します。
大きくなって成犬になるのです。また、食費のほか、狂犬病にワクチン、フェラリア、トリミングなど、犬にかかるお金はたくさんあります。
そういったことまで考えて、最後まで責任を持てるか考えてから飼ってほしいと思います。

保健所に保護される犬のうち、野良だった子ではなく、飼い犬だったというこもたくさんいます。飼い犬だったのに捨てられたこたちの運命は悲惨です。
人を信用できなくなってしまいます。人に忠実な犬たちです。最後まで添い遂げる覚悟をお願いします。

 

犬はとってもかわいくて癒してくれて大切な存在

人を癒し、側にいてくれるわんちゃんたち。子犬の頃はかわいいだけで見ていられますが、少し大きくなってくれば、しつけ、トイレトレーニングなどやらなければならないことがたくさん。

ここで甘やかすと一生できない子になってしまいます。

わんちゃんがかわいかったら、しっかりと躾をしてください。鳴いてばかりいる、どこでもおしっこしてしまう、責められるのはわんちゃんです。

しっかりと躾をしましょう。犬の性格によっては飼い主さんだけで、躾をがんばれないと思われることもあるかもしれません。
そういうときは是非躾をしていただけるところにご相談ください。小さいときに躾をしないと意味がないそうです。

犬がいると散歩に出る機会が増えます。
そういったなかでできるお仲間もあります。私も近所の柴犬を飼っておられるおばちゃんと世代を越えて仲良くさせてもらっています。

わんちゃんは人の顔や雰囲気を察知して癒してくれます。私も何度も助けられました。
わんちゃんと最後まで添い遂げる覚悟をもって、楽しく飼ってあげてくださいね!

この記事を書いた人:NNさん

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