au損保ペット保険の口コミレビュー!初めてでもわかりやすく特徴を解説

auペット保険パンフレット

正式名称は、『au損害保険株式会社』といい、KDDIとあいおい損害保険が共同出資した新興の損保会社のひとつです。
自転車保険や旅行保険など細分化された種類のなかにあるペットの医療費用を保証してくれることに特化した保険です。
au損保ペット保険は、2014年4月から販売がスタートしたまだ新しいペット保険です。

KDDIの連結子会社になるようです。

au損保ペット保険は「通院が有り無し」と「70%,50%」の4つのタイプから選べます。
au損保ペット保険に加入するメリットやデメリット、他社のペット保険との違いなど調べてみました。

 

au損保ペット保険はここが凄い

  • 10歳まで加入でき一生涯継続できます
  • 使える回数や日数に制限なしM/L
  • 獣医師に24時間265日無料相談できます
  • auユーザーはかんたん決済での支払いが可能

au損保ペット保険は、10歳までにお申込みされた場合は、11歳以降も継続してご加入いただけます。

支払い限度額に達するまでは、保険を使える回数や一回あたりの上限金額に制限はありません。

契約されたユーザーに限り、24時間365日具合が悪くなった時などに無料で相談が可能です。また、かかりつけ医に不安を持った場合などにセカンドオピニオンのような使い方もできます。

「au ID」を持っていると簡単に登録できます。もちろん、ドコモやソフトバンクユーザーも加入することは可能です。

 

au損保ペット保険はニーズに合わせて4つのプランがある

au損保ペット保険は、入院+手術入院+手術+通院、支払い限度額で選べる50%コース70%コースの組み合わせで4つのプランから選べます。

 
通院なしタイプ
通院ありタイプ
補償割合
50%
70%
50%
70%
年間限度額
50万円
70万円
入院/手術50万円
通院20万
入院/手術70万円
通院28万
限度回数
無制限
無制限
無制限
無制限
免責金額
-
-
-
-
限度金額を超えた場合は、保険契約が失効します。
手術せず入院だけの場合でも補償の対象となります。
タイプによって、A(小型犬)、B(中型犬)C(大型犬)、D(猫)に分類され支払い金額も違います。

 

au損保ペット保険の加入条件

  • 新規申し込み年齢
    保険開始日時点で生後30日から満10歳まで。
  • 注意事項
    加入時に健康であること。
    治療中もしくは経過観察中の病気やケガ、過去3か月以内に動物病院にて治療目的で診察を受けたことがある場合には契約できません。

 

申し込みの流れ

  1. 申し込み
    パソコンやスマホの画面の案内に沿って入力するだけです。
  2. ペット写真と健康状態の告知
    申込時には、ペットの写真と現在の健康状態の告知が必要になります。
  3. 保険料の払い込み
    クレジットカードかコンビニで支払いか、auかんたん決済での支払いも可能です。
  4. 契約書の凍結
    支払いが完了したら、保険証券が契約した住所に郵送されます。

 

保険金を請求する方法

  1. 動物病院で医療費を支払う
    治療費は全額支払い、診療明細書と領収書を受け取る。
  2. パソコン・スマホ・タブレットから請求する
    必要事項に記入しすると保険金請求に必要な書類が郵送されます。
  3. 必要書類を郵送
    保険金請求書・診断明細書・領収書を同封し郵送します。
  4. 口座へお支払い
    保険金請求書到着から確認と照会が終わり次第、平均3日ほどで指定口座に振り込まれます。
  • 病気やケガで動物病院を受診した場合は、受傷日または治療開始日から30日以内にカスタマーセンターへ連絡が必要です。

 

au損保ペット保険のメリットとデメリット

au損保ペット保険を加入する上でのメリットとデメリットについて考えてみましょう。

 

au損保ペット保険と大手ペット保険会社2社との支払う保険料の違い

月々の支払が安いのは、大手と比較した場合です。
この表は、小型犬で一番保証が厚く支払い金額が似たプラン同士で大手2社と比較したものです。

 
7歳
8歳
9歳
10歳
11歳
au損保
(通院付き70%補償)
5,490円
59,810円
6,420円
70,030円
7,390円
80,550円
8,350円
91,070円
9,480円
103,460円
大手A社
(小型犬70%プラン)
5,330円
58,180円
5,960円
65,060円
6,740円
73,530円
7,300円
79,640円
7,300円
79,640円
大手B社
(小型犬70%プラン)
4,900円
57,050円
5,670円
66,070円
6,490円
75,560円
7,350円
85,610円
8,250円
96,110円

au損保ペット保険は通院付き70%補償、大手は共に通院手術時に70%保証されるプランです。

上段が月々の支払い、下段が年一括払いの支払い金額です。
大手に比べても、保険料の支払い金額が安くないのが分ると思います。
ここには記載しませんでしたが、13歳時には、12,500円/月(一括136,390円)になります。
例えばアニコム損保でも、13歳時の小型犬は7,520円/月(一括82,040円)です。
老犬になると高額になるのが分るかと思います。
メリット

  • 10歳からでも新規で加入できる
  • 限度額まで何度でも保険が使える
  • 通院なしプランはコストが高くない
  • 獣医師へのいつでも相談が無料でできる
デメリット

  • 窓口清算ができない
  • 月々支払う保険料が高い
  • 個人賠償責任保険の特約がない
  • マイクロチップ割引や多頭割引がない
一番のメリットは、シンプルな保証で保険金の支払回数も限度額までなら無制限なところです。
加入者数断トツ2社との一番の違いは、窓口清算が出来ないところです。
窓口清算が絶対条件の場合は、もうアニコム損保かアイペットにするしかありません。
(但し、提携していない動物病院だと直接請求しなければいけないので一緒です。)
窓口清算の利点は、その時に差額での支払いができることです。
しかし、保険を支払う場面はそれほど多くありませんし、保険金の請求もそれほど苦ではありません。
それを考慮してももう少しランニングコストが安くなってほしいところです。
保険料の変更(引き下げ)等の改定で15%ほど安くなるようなので加入するならそれ以降がいいと思います。

今年(2019年)の8/1以降に15%値下げするそうです。

 

au損保ペット保険のチェックポイント

人によって求めてるものは違いますが、最低でもこれだけは、チェックしておくべきだと思います。

ペット保険のチェック表
au損保ペット保険
保険の種類はいくつあるのか?4種類のプラン(通院有無,50%or70%)
保険料の支払い方法は?クレジットカード・コンビニ・auかんたん決済
保険金の請求方法は?カスタマーに連絡後、必要事項をパソコン等で記入すると、保険金請求に必要な書類が郵送される。
割引制度はなにがあるのか?なし
年間支払限度額はいくらか?50万円、70万円(入院)、通院(28万円,20万円)
補償(支払い)割合はどれくらいか?50%コースと70%コース
免責金額はいくらか?なし
待機期間はどれくらいか?ケガはなし、病気は30日
ペット補償責任特約があるか?なし
電話で相談員にいつでも聞けるか?24時間365日獣医師による相談が可能
年齢制限は何歳か?生後30日から10歳まで
保険の補償の対象とならない費用や事故は?予防や検査、先天性疾患、ワクチン等で予防できる病気など
年齢が不明でも契約は可能か?動物病院で獣医師の確認後可能です。

 

au損保ペット保険の4つのプランでの保険金支払い例

動物病院の治療費

通院が有るか無いかと、保障が50%か70%で4つのプランが選択可能です。
限度額はそれぞれ50万円、70万円(28万円)となっています。
病気やケガは、いつ何時あるかわかりません。
かかる金額は犬の年齢や程度によってもまったく違います。
大まかな、犬種や病気の種類による参考程度の一例です。

補償額がau損保ペット保険会社に請求する保険金代金です。

クリックで詳細が開きます

トイプードル 骨折の治療費の一例
診療項目
金額
初診料
1,200円
入院(5日)
12,500円
血液検査
8,000円
レントゲン検査
7,000円
全身麻酔
12,000円
注射
6,800円
点滴
4,500円
手術
82,000円
治療費合計
134,000円
某1次診療所での単純骨折の場合の一例です。

治療費合計 134,000円の場合

補償額自己負担
通院なし50%補償67,000円67,000円
通院なし70%補償93,800円40,200円
通院あり50%保証67,000円67,000円
通院あり70%保証93,800円40,200円

補償額がau損保ペット保険会社に請求する保険金代金です。

チワワ 僧帽弁閉鎖不全の治療費の一例
診療項目
金額
初診料
3,000円
レントゲン検査(4枚)
5,200円
心電図
3,000円
心臓エコー(超音波)検査
8,000円
血液生化学検査
4,000円
その他の汎用検査
4,750円
処方薬(利尿剤)
1,200円
通院合計
29,150円
再診料
1,500円
入院費(8日)
24,000円
注射(皮下、静脈)各6回
18,000円
点滴(5回)
7,500円
輸血(200ml)
15,000円
レントゲン検査(4枚)
5,200円
心臓エコー(超音波)検査
8,000円
血液化学検査
48,000円
内分泌検査
26,000円
全身麻酔
26,000円
手術料
525,000円
処方薬
22,530円
入院合計
726,730円
治療費合計
755,880円
某2次診療施設による手術前診察から手術退院までのトータルの一例です。
 (大手術の場合、主治医による1~3か月毎の外来検診があります。)

通院合計 29,150円
入院合計 726,730円
治療費合計 755,880円の場合

補償額自己負担
通院なし50%補償363,365円363,365円
通院なし70%補償508,711円218,019円
通院あり50%保証377,940円377,940円
通院あり70%保証529,116円226,764円

通院なしプランの通院代金は、自己負担になります。
入院代金に対して、保険金が請求できます。

柴犬 歯周病の治療費の一例
診療項目
金額
初診料
1,200円
入院(5日)
12,500円
血液検査
8,000円
レントゲン検査
7,000円
全身麻酔
12,000円
注射
6,800円
点滴
4,500円
手術
82,000円
治療費合計
134,000円

治療費合計 134,000円の場合

補償額自己負担
通院なし50%補償67,000円67,000円
通院なし70%補償93,800円40,200円
通院あり50%保証67,000円67,000円
通院あり70%保証93,800円40,200円
レトリーバー 悪性リンパ腫の治療費の一例
診療項目
金額
初診料
3,000円
レントゲン検査(4枚)
5,200円
心電図
3,000円
心臓エコー(超音波)検査
8,000円
血液生化学検査
4,000円
その他の汎用検査
4,750円
処方薬(利尿剤)
1,200円
通院合計
29,150円
再診料
1,500円
入院費(8日)
24,000円
注射(皮下、静脈)各6回
18,000円
点滴(5回)
7,500円
輸血(200ml)
15,000円
レントゲン検査(4枚)
5,200円
心臓エコー(超音波)検査
8,000円
血液化学検査
48,000円
内分泌検査
26,000円
全身麻酔
26,000円
手術料
525,000円
処方薬
22,530円
入院合計
726,730円
治療費合計
755,880円
某2次診療施設による手術退院までの一例です。
 (ガン治療は長期的な治療が必要です。総額の治療費ではありません。)

通院合計 29,150円
入院合計 726,730円
治療費合計 755,880円

補償額自己負担
通院なし50%補償363,365円363,365円
通院なし70%補償508,711円218,019円
通院あり50%保証377,940円377,940円
通院あり70%保証529,116円226,764円

通院なしプランの通院代金は、自己負担になります。
入院代金に対して、保険金が請求できます。

 

私が思うau損保ペット保険の感想

下記の表は、シニア期になった場合のau損保ペット保険の支払い金額です。

8才9歳10歳11歳12歳13歳
通院なし50%補償2,430円
26,500円
2,750円
29,980円
3,070円
33,460円
3,460円
35,860円
3,940円
37,720円
4,500円
42,950円
通院なし70%補償3,230円
35,260円
3,680円
40,130円
4,130円
45,000円
4,670円
50,960円
5,340円
58,280円
6,130円
66,860円
通院あり50%保証4,770円
52,000円
5,460円
59,510円
6,150円
67,030円
6,960円
75,880円
7,960円
86,750円
9,110円
99,400円
通院あり70%保証6,420円
70,030円
7,390円
80,550円
8,350円
91,070円
9,480円
103,460円
10,850円
118,670円
12,500円
136,390円
上段が月々払いで下段が一括払いの金額です。
10歳以降は、ネットやパンフレットには載っていません。
直接電話で聞けば教えてくれます。

上記の表を比べてみるとわかると思いますが保証が厚い70%プランは、年を重ねるごとに支払う保険料は高額になります。
ただ、一番安いプランの通院なし補償50%でトイプードル13歳の保険代金は、月々4,500円(一括42,950)ですので、他社に比べても遜色なくどちらかというと安いほうです。
今年の夏に、15%値下げするそうなので、検討するにしてもそれ以降がお勧めです。
携帯のキャリアのひとつKDDIが出資していますので、キャリアの持ち主(au IDの持ち主)などは優遇処置や割引があるのかもしれません。
ただ、保険加入者特典の、しつけや医療相談などが24時間獣医師に無料でできるシステムは便利だと思います。
割引サービスや、他人をケガさせた時に使える個人賠償責任保険がないので、利用するには別途、忘れずに自動車保険など他の保険に付帯している場合に加入するなどの工夫が必要。
最近のニュースでは、KDDIが出資比率を51%にし、連結子会社化するようなので、今後の展開に期待です。
 

ペット保険の基礎知識