犬の仕草や行動10選~その”しぐさ”でわかる愛犬の今の気持ち

 
犬を飼う上で必要な知識

普段何気なく接している愛犬に対して、ふとしたしぐさで「なにを考えているのだろう?」と思ったことはありませんか?
すべての行動には、理由があるのです。

何気ない仕草から本能や習性からくる行動まで、日ごろのその仕草は今どんな気持ちなのかが分かれば、愛犬との接し方も変わってくると思います。
そんな有名な犬の、気になる仕草を10個紹介します。

犬の仕草でわかる愛犬の気持ち

犬の普段の仕草や行動の大部分は、元々の本能からくるものと、生活をしていく上で覚えていくものの2種類があるそうです。

また、犬には、喜びや怒り、驚き、恐怖などの『一時的感情』だけしかなく、恥や罪の意識、嫉妬、羨望などの『二次的感情』が存在しないとされていましたが、最近の研究では、『二次的感情』が確認できる実験も多く公表されてきました。
嫉妬などの感情は、多頭飼いの飼い主さんなどは、目にしたことがある人も多いと思います。

人間に置き換えると、なるほどと理解できる仕草が多いので、人間だったらこういう意味だと置き換えて解説します。
その仕草や行動の意味が性格に分かれば、愛犬との信頼関係もさらに深まっていくと思います。

 

愛犬がしっぽを振る仕草

 

 

犬がしっぽを振るのは、「うれしい合図」と解釈している人が多いと思います。
人間でいうと「やったー」という表現でしょうか?
もちろん間違いではありませんが、それ以外でも振り方によって違いがあります。

  • しっぽを大きく振る
    うれしい友好的な合図、若干小さい場合はこんにちはなどの挨拶や期待の解釈。
    つられてお尻も振れるのは再考に嬉しいのサイン
  • しっぽを速く小刻みに振る
    走る準備やケンカの前行動。高く上げて振動させているのは威嚇するサイン。
  • しっぽをだらんとしたまま振る
    社交的な意味合いが低く、敵でも味方でもないという意味か、不安に感じているサイン。

 

愛犬が首をかしげる仕草

 

 

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人間とほぼ同じように、必死に聞き取ろうとして首をかたむけます。
聞き取れない(慣れない)音を聞いたときも、この行動をします。
また、「ゴハン」「散歩」など言葉のあとに大好きなことがあると首をかしげることも。

 

愛犬があくびをする仕草

 

 

人間の場合、あくびは眠い時や退屈な時など深く息を吸う行為です。
犬の場合も、人間のように寝起きや眠たいときなどに”あくび”をします。
また、ストレスがかかっている時には、緊張をほぐすために”あくび”をすることがあります。
なので、見慣れない場所などでするあくびはリラックスするためのあくびです。

 

愛犬が笑顔のような顔になる仕草

 

 


 

人間でいう笑顔は、犬だとしっぽを振ることに相当します。
それだけでなく実は、顔でも笑顔に相当する表情があります。
それは、ほんの少し口を開け、舌が前歯を超えて舌先をのぞかせ、口角を上げると同時に目尻を細めたような表情になっている時です。
これは、リラックスしている、遊んでいるときなどに見られる屈託のない表情です。
その状況に少しでもストレスを感じてしまうと、口を閉じ舌は見えなくなります。
人間だけの感情表現と言われている笑顔ですが、ノーベル賞を受賞した動物学者のコンラート・ローレンツ氏によると、犬は、遊んでいるときに笑顔を作るし、笑うこともできると主張していたそうです。

 

愛犬が頭を下げてお尻を上げる仕草

 

 

 

しっぽを振りながら遊んでと誘う”バウポーズ“です。
知り合いに合ったり、遊び慣れたおもちゃに対して遊びに誘っているポーズです。
おやつが欲しかったり遊びの最中にもっと遊んでほしいと要求するときもします。
下痢などでお腹が痛いときも、同じポーズをすることがあるのでその時はすぐに病院へ。

 

愛犬が足や腕にアゴをのせる仕草

 

 

 

大好きな飼い主さんのそばで、甘えている仕草です。
体の一部をくっつけることでリラックスして安心感を感じています。
人間でいうと、お気に入りの枕で安心して寝ている状態ですかね。

 

愛犬がおもちゃを振り回す行動

 

 

 

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おもちゃを振り回す行動は、肉食動物の持つ、狩猟本能を満たす疑似体験だと言われています。
おもちゃを狩りの相手に例えて楽しんでいるのです。
遊んでほしいときにも、家族の近くでするよくみられる振る舞いです。
人間に例えると、仮想現実をゲームで体験している状態でしょうか。

 

愛犬が飼い主の身体に鼻をツンツンする行動

 

 

 

催促などのお願いの行動です。
ほかにも、トイレなど排泄が終わったからシーツを替えてくれというサインや、おやつが欲しいなどの要求やおねだりのときも鼻でツンツンして知らせてきます。
人間の場合は、口で言えますし、赤ちゃんの要求泣きのような感じでしょうか。

 

愛犬が寝言を言う行動

 

 

 

短頭種の場合は、単にいびきの可能性が大です。
それ以外だと、夢を見ている寝言と思われます。
犬は、頻繁に夢を見ることが知られています。
夢を見ている間は、浅いレム睡眠のときで、呼吸が不規則になり、瞼の中の眼球も動いているそうです。
小さい小型犬のほうが夢を見ることが多く10分に1度の割合で夢を見て、大型犬のほうが長く続くと言われていています。
睡眠に関しては人間も同じですね。

 

犬が遠吠えする行動

 

 

 

 

オオカミの先祖らしくほぼすべての犬種が遠吠えをします。
犬の遠吠えの多くは2つのタイプがあると言われていています。

  • 自分の存在を知らせる遠吠え
    救急車などに反応するのはこちらです。オオカミのように他の遠吠えに合唱しているタイプです。
  • 寂しくて吠える遠吠え
    留守番などで寂しかったり、親と引き離されて悲しかったりするときの遠吠えは、鳴き声交じりになります。居場所を知らせる意味があります。
  • 人間に例えると、ツイッターで呟いたりする行動ですかね。

 

さいごに一言

犬の当たり前のしぐさから、気にしなければ気が付かない仕草や行動を10個紹介しました。
愛犬は、意味のない行動はしませんし、そのしぐさや行動には理由があります。

また、愛犬が飼い主さんに対して行うしぐさや行動は、勘違いして理解しているととても危険です。
本当の意味を知って愛犬のしぐさの意味がわかることが、お互いにとって幸せなことだと思います。

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