愛犬を寝たきりにさせない予防と対策~なってしまったら床ずれに注意

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愛犬を寝たきりにさせない予防と対策~なってしまったら床ずれに注意

年をとると人間も動物も老いて病気がちになります。
そうならないための、予防と対策が必要です。
シニア犬になった柴犬を飼っている愛犬家Aさんの、体験談を元にした具体的な対策となってしまった場合の対処方法などをわかりやすく語ってもらいました。

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一緒に暮らしていると小さなことから老いを感じることがあります。

  • 昔は走り回っていたのに最近は散歩に行きたがらなくなった。
  • だんだんと白髪が増えてきた気がする。

そもそもシニア犬の基準とは一般的に犬種によって変わってきます。

  • 小型犬は10歳以上
  • 中型犬は8歳以上
  • 大型犬は6歳以上

からシニア犬の部類に入ってきます。

寝たきりにさせないようにするために何ができるのか、私が実際飼っている柴犬の体験談を元に気を付けたいことをいくつか紹介します。

シニア犬になる前にまずは食事から見直そう

シニア犬になってまず大切なのは太らせない事です。
若い頃と比べ運動量はもちろん減りますし、代謝も落ちていきます。さらに体重があればそれだけ関節に負担もかかります。

子犬の時にハピー用を食べさせていたようにシニア犬になったらシニア用のフードをあげることが大切です。
シニア犬になるとかかりやすい病気を予防する栄養素が入っているものが多いので犬種にあったシニア用フードを選ぶことが必要です。
しかしながら、大人になってからフードを変えるのは至難の業です。
特に気にしない子ならいいのですが、特に柴犬など警戒心の強い子はなかなか食べてくれません。

うちの子も同じで初めから食べてくれませんでした。
そういう時、食べさせるコツがあります。題してすり替え作戦です。

最初は、いつものフードだったのに切り替えたいフードを数粒いれるだけで大丈夫です。
それに慣れてきたら、段々と切り替えたいフードの量を増やし、いつものフードを減らしていきます。そして食べ終わったら褒めてください。
これは動物の看護師だった妻の助言だったので他の子でも効果があるのではないかと思います。

 

シニア犬には無理なく楽しく運動させる

寝たきりにさせないためには運動する必要があります。
ただシニア犬になると関節の痛みや体力の低下などで歩かなくなってしまう子もいます。
まずは散歩を嫌にさせない工夫が大切です。

私がやった工夫は、なるべく同じ道を歩かないということです。
うちの子は新しい道に行くと、嬉しくて色んな匂いを嗅いで満足していました。
どうしても同じ散歩コースを行きがちですが、たまには気分を変える必要があります。

長い距離を散歩する必要はありませんが毎日散歩してあげてください。
やっぱり筋力を維持するには運動が一番です。
運動させるためには関節の保護も必要です。

人間と同じで足が痛いと動きたくなくなるものです。
例えば階段が多い関節の負担になるようなコースは避ける。
無理に走らないといったことも大切です。

さらに室内犬であればフローリングに、滑り止めとクッションの役目をする絨毯を敷くなど工夫といいでしょう。
ただ、柴犬のように足の裏が敏感な子の場合、あまり特殊な手触りのするものは避けた方がいいです。
私は結局そのせいで絨毯を買い替えることになりました。絨毯よりも滑らないマットのようなものの方が喜ぶ子が多いです。

 

それでも寝たきりになってしまったら床ずれに注意する

どんなに注意していても寝たきりになってしまうことがあります。
寝たきりになったときに一番注意しなければならないのは床ずれ(褥瘡)です。

床ずれを防ぐには寝る場所をとにかく柔らかくします。
毛布を何枚も重ねなるべく滑らないようにしましょう。
床ずれ防止マットなど介護用品を使うのも有効です。
そして床ずれにならないために2、3時間位をめどに体を下にする向きを変えてあげましょう。
右を下の方が寝やすい等あるかもしれませんが、同じ所に力がかかればそれだけ褥瘡になりやすいです。

また食事をする時も起き上がれない場合は体を支えてあげる必要があります。
排泄が自分で困難な場合は排尿を助けてあげたりする必要もあるでしょう。
寝たきりになってから色々考えるのでは遅いです。
もし愛犬がシニアに入ったのなら介護のことについても家族で話し合っておけば、いざというときに慌てることなくお世話をすることができます。
犬を飼ったのなら最後まで責任をもつ必要があります。

 

シニア犬になる前に今後のことをよく話し合うことが大切

シニア犬になる前に今後のことをよく話し合うことが大切

ワンちゃんによってはとっても頑固で今までの生活を変えるのがなかなか難しい子がいます。
私は食事を変えるのに半年ほどかかってしまいました。
それでも切り替えることができましたので根気よくワンちゃんと向き合うことが大切です。

いつまでも元気でいてもらうためには少しずつ生活を見直す必要があります。
ここにあげた方法をいきなり全部変えましょうなんてことは言いません。
出来ることから一つずつ変えていくと飼い主もワンちゃんもストレスなくシニア期に移行できるのではないでしょうか。

もちろん愛犬には寝たきりにならず、最後まで元気でいてほしいというのは飼い主全員の願いです。
寝たきりにならないためにシニア犬になった、もしくはもう少しでなりそうであれば考えてみてもいいのではないでしょうか。

寝たきりになってしまえば時間、体力、お金等色々な問題が発生します。
愛犬と最後まで幸せに暮らすために家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

さいごに一言

以上、現在も柴犬を実際に飼っている方のシニア犬対策や体験談を語っていただきました。
柴犬や小型犬に限らず、すべての犬種に参考になると思います。
一番最後の部分は、愛犬が老犬になれば、どなたにも訪れる可能性のある問題です。
そうなる前に、話し合うことは大切ですよね。

年老いた愛犬を見た時に、ふと人生の縮図のように感じることがあります。
そう思うのは、あれだけ元気にはしゃいでいた愛犬がずっと寝てばかりで病気がちになり、もうこんなに老けてしまったんだと思ったりするからかもしれません。
ずっと元気に暮らしてもらいたいですし、願わくばここに飼われて良かったと思われていたいものです。

 

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